「そんなに古いお米の味って、正直まずいんじゃないの?」と不安になる方も多いはず。
そこで今回は、SNSやYouTubeに投稿されたリアルな口コミをもとに、
古古古米の実際の味の評価をまとめました。
さらに、ちょっとした工夫で美味しく食べられる裏技5選をご紹介します!
「気になるけど味が心配…」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
古古古米とは?
「古古古米(こここまい)」とは、3年以上前に収穫されたお米のこと。
政府が長期備蓄用として保管していたお米で、今回その一部が市場に出回り、
注目を集めています。
「古い=まずい」というイメージがあるかもしれませんが、
味は保存状態や炊き方によって大きく左右されるのだそうです。
古古古米の味はまずい?リアルな口コミをチェック!

X(旧Twitter)やYouTubeなどでは、古古古米の味についてさまざまな声が上がっています。
ネガティブな意見:
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独特なにおいがある
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食感がパサパサ
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炊きあがりにクセがある
しかし一方で、工夫すれば美味しくなるという声も多く見られます。
ポジティブな意見:
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お酒やだしを加えると風味がアップ
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味の濃い料理に使えば気にならない
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新米と混ぜるとかなり違う
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チャーハンやカレーにすると◎
つまり、「まずいかどうか」は人それぞれ。
少しの工夫で驚くほど食べやすくなる可能性があるお米なんです。
古古古米を美味しくする裏技5選!

1.新米と古米、どっちも活かす!料理別おすすめ配合
新米と古米、それぞれの個性を活かして、料理に合わせてブレンドしてみると驚くほど美味しさが引き立ちます。おすすめの黄金比はこちら:
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カレー[新米2:古米8]
→ 粘りすぎず、ルーとのなじみも抜群。粒が立ってベチャつかない。 -
天丼[新米5:古米5]
→ タレがしっかり染みて、ほどよくほぐれる絶妙な食感に。 -
おにぎり[新米8:古米2]
→ 古米が適度なかたさを保ち、握ったときに米粒の間に空気が入りふんわりと。
2.魔法の「料理酒オイル」活用法
最近、古くなったお米を美味しくよみがえらせる裏ワザを知りました。
それが「料理酒オイル」。料理酒と油を4:1で混ぜるだけのシンプルな調味料ですが、
これが驚くほど効くんです。
といだお米3合に大さじ1を加え、普段通りに炊くだけ。
炊き上がるころにはアルコール分はとび、うまみとほんのり塩気が米の甘さを引き立ててくれます。
仕上がりはふっくら、つやつや。まるで新米のような炊きあがりに、思わずうれしくなりました!
3.レモン汁やお酢を数滴加える
えっ、お酢?と思うかもしれませんが、酸の力でにおいを軽減&お米が白く炊きあがる
裏技。
加熱中に酢の風味はほとんど飛ぶので、匂いが気になる方にもおすすめ。
米酢やレモン汁をほんの数滴加えてみてください。
4. しっかり水に浸けて、冷たい水で炊く
長く保管されたお米は乾燥しているため、炊く前に1〜2時間しっかり水に浸けておくこ
とで、水分をたっぷり含んでふっくら仕上がります。
さらに、冷蔵庫で冷やした水や氷を使って炊くと、ふっくら&味わいアップ!
5. アレンジ料理に使う
スパイスの効いたカレーやチャーハン、パエリアなど、味がしっかりした料理なら
クセを感じにくくなります。
水分が少ない古米の特徴を活かして、ベタつかず美味しく仕上がるのがポイント!
🟡 2と4の組み合わせ(油+冷たい水で炊く)は特におすすめ!
以前、イタリアでは新米をすぐには食べず、数年寝かせてから使うと聞いたことがあり
ます。
その古米で作るパエリアは、旨みが染みわたり、驚くほど美味しいのだとか。
水分が抜けた古米は、スープをよく吸い、粒も崩れにくい。
新米の香りとはまた違う、深い味わいがあるんですね。
古古古米を食べてみた!味・香り・食感レビュー
今回の政府放出品ではありませんが、我が家では以前から**自宅で常温保管していた古古古米(玄米)**を、
家庭用精米機で精米して日常的に食べています。
正直、特別な裏技を使わなくても、味や香り、食感に大きな違和感は感じませんでした。
筆者としては、古古古米に対してあまり抵抗はないというのが実感です。
📝 とはいえ、お米の保存は「冷蔵庫」+「密閉容器」が鉄則!
特に暑い時期は、風味と安全を守るためにも注意が必要です。
まとめ|古古古米は工夫次第で美味しくなる!
古古古米は、「まずいのでは?」と心配になる方も多いと思いますが、
実際の口コミや体験からも、工夫次第でおいしく食べられるという声が多数ありました。
特有のにおいや食感が気になる場合は、以下の裏技がおすすめ:
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新米と古米、どっちも活かす!料理別おすすめ配合
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魔法の「料理酒オイル」活用法
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レモン汁やお酢を加える
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冷たい水で丁寧に炊く
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アレンジ料理に活用する
そして何より、農家さんが一生懸命に育ててくれたお米に感謝して、美味しくいただきたいですね。
今回の記事が、少しでも皆さんのごはん時間に役立てば嬉しいです。